遠鉄ストアの
おいしい話
遠鉄ストアのおいしい話は、主婦目線で販売されている商品やお得な情報を紹介していくメディアです。
豆知識
遠鉄ストアの「おいしい」を支えるプロセスセンターをご紹介

おいしい・楽しい・お得な情報がいっぱい、遠鉄ストアのおいしい話!
今回は遠鉄ストアの品ぞろえや品質、鮮度を支えている縁の下の力持ち「プロセスセンター」をご紹介します。
開店直後の遠鉄ストアにお邪魔してみると…
ある日の遠鉄ストア 佐鳴台店。
こちらは朝9時半、開店直後の店頭です。
ずらりと並ぶおいしそうなお魚。
朝イチなのに鮮魚コーナーの豊富な品ぞろえに驚きますね!
こちらの刺身盛合せも、加工されたばかりの新鮮な1品です。
ここでラベルをじっくり見てみると…
「加工者 株式会社遠鉄ストア プロセスセンター」という見慣れない表記を発見しました。
みなさん、遠鉄ストアのプロセスセンターをご存じですか?
実は朝イチでも豊富な品ぞろえの秘密こそ、この「プロセスセンター」にあったんです!
遠鉄ストア プロセスセンターとは?
遠鉄ストア プロセスセンターは、浜松市浜北区にある商品加工センターです。
これまで遠鉄ストア各店舗で行っていた生鮮食品の仕入れや加工を集中して行う拠点として、2018年から稼働しています。
プロセスセンターの中では、精肉や鮮魚、惣菜など、さまざまな食品の加工を行っています。
精肉の加工を昼夜に、鮮魚の加工や惣菜の製造は午後から翌朝にかけて行います。
翌日朝イチの陳列に向けて、プロセスセンターは夜間や早朝も稼働しているのです。
加工された食品は、プロセスセンターから毎日朝5時に出荷され、朝7時半~8時の間に全店に配送されています。
配送された鮮度抜群の商品を開店直前に陳列しているため、朝イチでも豊富な品ぞろえでお客さまをお出迎えできるんですね。
加工に時間がかかるカットフルーツも、プロセスセンターで加工して開店時から陳列されていました♪
品ぞろえだけじゃない!鮮度や品質も◎
遠鉄ストアのプロセスセンターでは、徹底した衛生管理と温度管理を実施しています。
遠鉄ストア店舗内の加工場は、通常20℃前後の温度ですが、プロセスセンターの加工場は精肉・鮮魚・惣菜と製造する商品に合わせた温度帯で室温をコントロール!
そのためプロセスセンター内は、暑い季節でもひんやりと肌寒く、食品の鮮度をキープするためには最適な状態になっています。
場所によってはまるで冷蔵庫の中のような肌寒さですが、スタッフの皆さんは丁寧に加工作業を行っていました。
さらに出荷から配送、店舗への納品まで「5℃以下のチルド温度」を保ち、鮮度を落とさぬよう温度管理を実施。
加工・製造から配送、そして店頭での販売に至るまでコールドチェーン(低温を保つ物流方式)が徹底されています。
浜松市HACCP型衛生管理認証取得&独自の品質チェック体制も!
さらにプロセスセンターは、2018年の立ち上げ前から、浜松市HACCP型衛生管理認証取得の取り組みを行い、2020年1月に認証を取得しています。
浜松市HACCP型衛生管理認証とは?
HACCP(ハサップ)は、衛生管理の国際的な手法で、食品の製造・出荷のどの工程で微生物や異物混入が起きやすいかという危害をあらかじめ予測・分析し、被害を未然に防ぐ方法です。
浜松市では「浜松市HACCP型衛生管理認証制度」が設けられており、厳しい基準をクリアした企業だけが、認証を受けられます。
遠鉄ストア プロセスセンターは、認証の中でもトップレベルの管理体制を示す☆5つを取得!
また温度管理、衛生管理とともに、スーパーチェーンとして「いつでもどの店舗に行っても、同じおいしさ出会える」をモットーに、独自の品質チェックを実施しています。
毎月商品を変えて、盛り付けからスライス肉・お刺身の厚さに至るまで、社内基準に合っているかを毎日チェック。
このように徹底した温度管理、衛生管理、品質管理を行っているからこそ、店頭ではどれを手に取っても「安心・安全のおいしさ」に出会えるんですね♪
プロセスセンターと店舗が連携して「おいしさ」をご提供!
プロセスセンターの配送は毎日午前午後の計2回。
朝は開店時の品ぞろえの充実を図り、午後は夕方ピーク時に販売する商品を配送して補充しています。
スーパーが賑わう日中の加工は各店舗で行い、できたてをすぐにお客様にご提供。
またお刺身や揚げ物といった「鮮度感」「しずる感」が重要な食品も、店内で加工してすぐに陳列しています。
このようにプロセスセンターと各店舗が連携して、1日を通して鮮度の高い、おいしい食品をお届けしているんですね。
今回は遠鉄ストアの縁の下の力持ち「プロセスセンター」をご紹介しました。
ぜひみなさんも、店頭にお越しの際は、お肉やお魚、お惣菜のラベルをチェックして「プロセスセンター」の記載をチェックしてみてください!